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人気BOOK:がんばろう薬剤師〜医療貢献のための道を探る

がんばろう薬剤師

私が読んだ本の中から、今回は『がんばろう薬剤師』村 徳人 (著)をご紹介させていただきます。この本は、薬剤師および薬学関係全般に対して送る著者の熱いメッセージだと思います。もう少し具体的に言うと、薬剤師医療に疑問を抱き、真剣に取り組み考えた結果、書かれたエッセイです。病院薬剤師を経て大学教員となった著者の、薬剤師の現状の問題点、薬剤師の必要性について考え抜いて書かれた熱〜い想いが読む側に伝わってきます。

 

私が特に印象に残った言葉を抜粋してみました。
・なぜ、薬剤師主役の感動ドラマやドキュメンタリーが存在しなかったのだとうか?
⇒確かに、ドクターやナースのドラマや特番はあっても、薬剤師がメインのものはあまり見かけません。報道では、最近話題になったネット上の薬の販売がありましたね。

 

・「薬剤師の仕事は皆に感動を与えない。」という問題点
⇒このタイトルには驚きましたが、著者の考えを読んで、なるほど!・・と思いました。

 

・薬剤師が難治性患者に対して薬物治療において、抜苦与楽できなかった原因が=薬剤師を悩ませてきた問題の本質。
⇒今後の薬剤師、薬学関係に問題提起しています。

 

著者の持論は、「薬剤師は薬術を用い、内科医にも外科医にもできないことを薬物治療において施行すれば良いのではないか。」ということです。日本の薬学教育でのバイタルフィジカルアセスメント導入について、最初に全国発信した著者が、本音で語る。薬剤師をはじめ薬学生、薬学関係者におすすめです。


印象に残った目次(抜粋)

がんばろう薬剤師

目次 (特に印象に残った目次を抜粋しました)
第1章 薬剤師の職能を考える(薬剤師が身につけるべき一番の技術とは何か?
・薬剤師が身につけるべき一番の技術とは何か?
・薬剤師の技術が向上しなかった理由
・薬剤師は患者のそばにいなくていいのか? 

 

第2章 薬術の開発を目指して
・薬剤師が手に入れるべき必殺技について考える 
※特にこの章のタイトルには興味を持ちました。(笑)
 (1)プロレスの必殺技(2)薬剤師の必殺技(決め技)
・名薬剤師が存在しない理由
・ファーストチョイスとなる道具が重要

 

第3章 これからの薬剤師養成
・薬学部のこれから
・薬学6年制を成功させるために
・薬剤師よ己の道を進め、薬剤師を知らない社会の意見に振リ回されるな

 


著者のご紹介

著者略歴
村 徳人(たかむら のりと) 著
・学歴:東京薬科大学薬学部薬学科卒業。(1985年)
・職歴:宮崎医科大学医学部附属病院薬剤部入局(1985年)、薬品管理室長、副薬剤部長を経て、2003年4月より九州保健福祉大学薬学部教授(2012年4月より大学院医療薬学研究科教授)。薬学博士。
・所属:日本TDM学会、日本薬学会、日本医療薬学会、日本薬物動態学会、日本病院薬剤師会、日本薬剤師会等

 

 

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